2016年07月14日

山籠り

大阪から休む暇もなく、下界から逃げるようにある山に6日間篭った。
5年前からきている小屋。
今回はレコーディングの大量の機材を持ちこむ。
ネットがほとんど繋がらない所での、
隔離、、というより開放された感のある環境。



1日目は台風だった。
いつもニコニコ笑顔のオーナーさんにご挨拶。
オランダからのゲスト、ヤルーンも今日着いたばかりらしくHello!

一息ついて機材のセッティングに1時間。
もう午後6時も回ったであろう頃に夕食をとりにカフェへ行くと、
ヤルーンのお母様が3時間前に突然お亡くなりになった。。という
悲報だった。
大泣きだったというヤルーンも私が食卓につくと
何もなかったように笑顔で話しかけてくれる。
オーナーの優しい食事を済ませ、ヤルーンはオランダから持ってきたという
フェンダーのギターを弾き出した。
優しいアートだった。
そして一人、嵐の音の中キーボードのレコーディング、
気づいたら朝。

2日目やはり雨だ。
みんなと朝食。あごだしのきいた味噌汁は絶品だ。
やはり、2日目はまだ元気だ。
さくさく作業も進む。
自然の空気の中で汗ダラダラかきながらのボーカル録音。
気づいたら夕方になっていた。
今日は土曜日ということでバーベキューのゲストが4組入っているということで
オーナーもてんてこ舞い。
そんなオーナーもそっちのけで、ヤルーンとはギターとキーボードのセッショッン。
かなり、盛り上がった上に、ポルトガル語もレクチャーしてもらった。
difficultだけど、beautifulな言語。
私のベストフレンド ブラジルのアレンとポルトガル語で話す日も夢ではない。。。

3日目も雨。
オーナーはかなり疲れきっていた。
ゲストがバーベキューで夜中 川で溺れそうになって大変だったらしい。
本当に自分の身の回りで何かしらが起こる。
その日ヤルーンは近所の女の子とサイクリングに行ってかなり楽しかったらしく、
母の死で明日にはオランダに帰らなければならないのをキャンセルして
9月まで滞在することとなった。
オーナーのなんだか嬉しそうな顔がこちらも嬉しい気持ちにさせる。
よかった。。。
でもレコーディングは少し中だるみ。
頑張らねば。。。

4日目、やはり雨。
少しホームシックにかかる。
ネットのない生活に不安を感じてきたのかもしれない。
こんな日はよからぬ方向にばかり思想がいく。
森の中にいると、情報はなくひたすら原点回帰するのみ。
こんな時間も大切なのかもしれない。

5日目、しばらくぶりの晴れ間



太陽は心をスッキリさせる。
しばらく川、森に一人戯れ、いい思い出がよみがえってくる。
また、何かを乗り越えたのようにラストレコーディングを始める。
最後の夜は、オーナーがスペイン料理を作ってくれた。
そして昨日からのゲスト山口県の豪快なおばちゃんが場をパッと明るくする。
オーナー、ヤルーン、おばちゃん、私。
本当に家族。。まさしく昨日まで全く知らなかった同士がfamilyになる
楽しい時間。



もう、帰りたくないと思った。
夜遅くまで会話は続き、また、日本とオランダ、外国の考え方の違いを話したり
そして日本はもうじき変わるであろう事も話した。

そして今日7/13、午前6時おき
すっかり健康体になってしまった。
また、今日からポーランドの子がゲストでくるということで小屋は慌ただしくなっている。
機材の片付けも終わり、さてそろそろ下界に戻って
バンバン働かねかねばならない。

心の旅をした山籠り。
ネイチャーの尊さを感じた6日間だった。

オーナー本当にありがとうございました星2
ヤルーン、おばちゃん9月にまた会いたいね八分音符
posted by 馬渡松子 at 04:06 | Comment(0) | 日記
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