2016年05月05日

こどもの日、そして母の誕生日

こどもの日。

今日は母の誕生日だった。

母に会う数時間前はかなりイライラしていた。
「人って結局計算して私利私欲に人を利用して。
コバンザメだわ!!!」

なんて、相棒を疲れさせ、困らせた。

わからない。。。

私も人間である。

所謂、できてる人間ではない。

母との1ヶ月ぶりの、そしてメモリアルな誕生日の食事会に
かなりピリピリしていた。

私は3歳からの母子家庭である。

愛に飢えているとか、環境が悪いとか、
全く持って、カテゴリー分けと偏見にいじめもあっていた。

よく、わがままという言葉で代用詞されることとなり、
社会からは疎外されることとなる。

母が苦手であった。

幼少からの教育スパルタ。
それがいやで3歳から自発的に汽車に乗って1時間かけてピアノのレッスンにも行った。

4歳からショパンとリストのアルバムを片手に
景色を見て聴いてはいつも救われた。

箱入りムスメのお嬢さんだったのかもしれない。
英才教育など言われ
それも疎外の対象になった。

そして、優秀な身内も苦手であった。

心から話せる人を探した。
コミュニケーションを探した。言葉ではないもの。
感じるもの。

自然、音、空気、小鳥。。。


先日熊本地震があった。

4年前から東日本ツアーにも行っている。
その度に感じる。
「偽善」音楽?。。という懐疑が、また人を音楽から遠ざける。


自称音楽人であるからこそ、
他アーティストの音楽をきいて
人の不幸の心に入った音楽→偽善音楽→ビジネス、と錯覚する時もある。

ビジネスは、もっと向上性あるもの。
最近会う、親しいビジネスマンは教えてくれる。
生活のため。。とか、そういうところでもない。。


母に切々と自分の行きたい先を、初めて真から話した。。
耳の聴こえない母に話した。。。

母は初めて、
生まれて初めて、私にありがとうを言ってくれた。

「こんど、あんたのイベントにいこうかね。。」
そして嬉しそうに横断歩道を渡って帰って行った。


涙が止まらなかった。

母79歳

親というものは、

本当にかけがえのない
永遠の師匠だ。


posted by 馬渡松子 at 20:50 | Comment(2) | 日記

2016年04月29日

GW前に。。

あっという間に4月も終わろうとしている。

毎年「ゴールデンウィーク何しよう!?」

と、テーマパークに行ったり、温泉に行ったり、
とか、何気に気合入れて休もうとして、
逆に疲れていたものであったが。。

今年は、何も考えていない。。。

知らない間にゴールデンウィークが来てしまったのだ。

毎週ある意味ゴールデンなウィークを過ごしているので
今年は静かに暮らしたい。

読みたい本2冊と曲作りで1週間を過ごす。。。という
なんという贅沢な予定。。。

最近念願のMr.Martens の靴も買ったので
オシャレに決め込んでショッピングにもいこうかな♪



スタッフも1週間スケジュールノートに
5/1〜8「←お・や・す・み・し・ま・す!→」
と書き込んでいたのを覗き見した。

そんなにこき使っていたのだろうか。。。と不安になるよ(^^;


最近Rapレッスンも始めた。

楽しい。ハマっている。

この感覚でのSoundやlyricの遊び方覚えて
communicationやwriting活動にも精を出したい。

さあ、休日前の仕事、明日はスクールのイベント!
公での初MC挑戦(^^v
晴れますように!

みなさん、よいゴールデンウィークを♪

posted by 馬渡松子 at 02:49 | Comment(0) | 日記

2016年04月26日

「Batdance」

プリンスが死んだ。。と聞いた。

プリンスが大好きないっぱいの人たちを思い出した。


本当に音楽オタクと言われる人。
そして私がデビューする90年頭はプリンスが好きでなければ音楽人ではない、、
と言われるほど、日本にも多大なる影響を与えた存在である。

19歳の頃、宮崎から関東に出てきて、
都会的であかぬけた同級生達にコンプレックスを感じて
なんとなくコミュニケーションも取れないまま、でも音楽だけは自分を呼んでいて。。

聞こえてきたのは、プリンスの「Batdance」だった。

これといったメロディーがなかった。
音のカラフルさと自由さに惹かれていった。

DTMを始めた。

当時はS-50というサンプラーとシーケンサーがついたオールインワンシンセをバイトで買い、
テレビをディスプレイ代わりに繋げて曲を打ち込んだ。

デビューアルバムのタイトルチューン「逢いたし学なりがたし」は
当時、初めてS-50で打ち込んで作った曲。
1フレーズで1週間かかったのを思い出す。

プリンスはワーカホリックだったと聞いている。
ツアーの最中も打ち込み機器をホテルに持ち込みライブ後も打ち込んでいたらしい。

1年に3〜4枚ほどのアルバムも出すという前代未聞なアーティスト。
アイディアも尽きることはない。。。というか
ファン自体もそのスピードについていけなかった程だ。

MPCというサンプラーのドラムシーケンサーも憧れて大金叩いて買った。
今ではHipHop界の憧れの機材である。
1997年頃の友達とは、Mac、MPC、Atariのシーケンサー並べて、機材のグルーブ感を比べたものだった。

バブルははじけていて、そんな大きな買い物もできる身分でもなかったが、
その機材から奏でてくる音。。可能性というものに加担したくて
全てが、機材投資へとなる。
今でも変わらない。。

おかげで、普通の金銭感覚というものの桁は違うが、
贅沢ではない、何かが機材からは生まれ、そして還ってくるものと思っている。

今はソフトの時代。
ハードは不器用だけど、頑固だからこそのその機材、メーカーでしか出せない音を持っていると知っているから、
ソフトの手頃なありがたさ、便利さも逆に分かる。

いい時代を本当に生きてきた。

プリンスがアイディアの宝庫であるなら、
そのアイディアのトラックが、またDJ、そしてバンドに継承されるのだろう。。

プリンスは次世代のためのトラックメーカーの源になるはずだ。

愛すべきプリンス、
そしてプリンスを支えてきたファンに敬意を表したい。


posted by 馬渡松子 at 02:12 | Comment(0) | 日記